豊かな森林の創造
産業材としての良質な木材資源の育成と、環境面でも森林の公益的機能を発揮する豊かな森林の創造を目指します。
当社が目指す「豊かな森林の創造」とは
❏ 経済効果の期待できる森林 → 通直で良質な木材資源として価値の高い森林の造成
❏ 森林所有者が誇りをもてる森林 → 子孫にも受け継がせたい健全な森林の造成
❏ 公益的機能が高い森林 → 下層植生が豊かに繁茂する森林の造成
「豊かな森林を創造」を目指す「強度間伐」
当社では、残す木を選木する「定性残樹選木間伐」により本数間伐率40~50%の強度間伐を実施しています
強度間伐の効果
❏ 過密林分の解消
人工林の間伐遅れによる過密状態を緩和し 適正な密度に誘導
❏ 林業労働力に対応
間伐スパンを長くすることにより 限られた林業労働力と累増する要間伐林分に対応
❏ 採算性の確保
伐出材積の確保による高い生産性と高性能林業機械の性能を活かした低コスト間伐の実現
❏ 残存木の保全
残存木への損傷の発生を抑え 長期にわたり健全な成長促進が可能
❏ 下層植生の早期回復
樹冠閉鎖までの期間を確保し 林内光環境を改善
間伐1年後の林況
間伐前の林況
間伐2年後の林況
間伐半年後の林況
間伐3年後の林況